尿検査事件簿【中編・答え】
前の記事☟
Q.尿検査の容器はなぜ濡れていたのか?
答えはこちら。
私 「ねぇ、次男くん。尿検査の容器さ、なんか内側に水滴がいっぱいあるんだけどなんで?」
次男 「…。(目が泳ぐ)」
私 「外側じゃなくて内側なんだよね」
次男 「…もしかしたら汚しちゃったかもしれない…」
私 「え?」
次男 「…(無言)」
汚しちゃったって?
どーせ水入れてピュッピュッして遊んだんかな?まぁ水ならもう一度洗ってよーく乾燥させれば大丈夫か?
いや、まさか検尿しようとしたとか!?尿ならむしろいいか?いやいや、時間や条件的にもダメだよな。
色々思い巡らせていると…
次男 「もしかしたら、ツバかもしれない…」
え。
え?
は?

私 「ツバ?!」
次男 「うん…ツバ」
私 「どうしてツバが中に入ってるの?」
次男 「…スーハーしちゃったかもしれない…」
私 「ス、スーハー?!容器くわえたってこと?」
次男 「…たぶん」
たぶんってなんやねん!
てか何やってんねん!!
よくよく聞いてみると、クラスで尿検査セットが配れた時、思わずおもしろそうと思ってつい容器をちゅちゅっとしちゃったとか。(しかもお調子者トリオで、とかじゃなく単独行動だったらしい)
ばっかじゃないの。

あまりのバカさにアホさに呆気にとられるも、これがいわゆるバカッター?炎上系なんちゃら?と同じ感覚なのかもと思った。
この時ちょうどニュースでそんなのを見かけたばかり。
若い男の子がお店でビールジョッキにアレを入れてしまったとかなんとか。
ス〇ローペロペロ事件も話題になったよな。
あぁ…次男の将来が一気に不安になる私。
「なんかおもしろそう」「ちょっとした悪ふざけ」子どものうちは一線超えてしまうことはあるかもしれない。
でもこれを(第三者は別として)親が放置したり「すごい発想」「将来大物になるね」なんて笑って流したり、率先して隠蔽したりするのはダメだよなと思った。
この時点でしっかり懲らしめてやらねば!更生しなければ!
「自分でやったことは自分で責任をとる」
次男には壁を乗り越えてもらおうと決意しました。
長くなったので続きは次の記事で☟