お母さんは心配症
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小5長男が小4の時の話。
電車を4つ乗り継ぎ、片道2時間近くかけてスポーツ遠征へ。
近所のコーチ親子と途中で待ち合わせして自転車で最寄り駅まで行くことに。
だから自宅の玄関前で行ってらっしゃい。
遠距離だし、乗ったことない電車だし、乗り換え3回もあるし、親無し遠征初めてだし…心配。
からの、
母、冬彦化。

緊急時用に持たせた携帯電話。
そのGPS機能を使って暇さえあればずっとマップ上の長男探してる。
「あ、今コーチと合流したっぽいよ」
「今どこにいると思う?」
「モノレールの駅だ!」
「無事にグラウンド着いたみたい」
「長男今ごろ何してるかなぁ」
「お弁当足りたかなぁ」
ストーカーのようにスマホに張り付いて長男の位置情報を把握し動向を探る母彦。
呆れる旦那。
想像力が豊か過ぎるあまり、超心配性の私はもうドキドキが止まらない。息子を信じて送り出しただけで私としては大成長なのだよ。
だからせめてGPSストーカーさせてくれ。
そして長男には内緒にしてくれ。
数時間後に楽しかったー!と元気よく帰ってきた時は本当にホッとした。
っていう内容をthreadsに書いたのが約半年前。
昨日から2泊3日の合宿へ行った長男。
最近購入したエアタグを実はリュックに忍ばせている母彦。(もちろん長男承諾のもと)
「あ、高速乗ったっぽいよ」
「ねぇねぇ、今長男くんどこにいると思う?」
「正解は〇〇SAでした〜!」
「もうすぐ目的地に着きそう」
「バス酔いしたかな?楽しんでるといいなー」
ひとり実況中継。
横であきれる夫。
コーチ陣がアップしてくれる写真をなめまわするように見て長男を探す母彦。
半年たってもまだまだお母さんは心配性なのでした。
無事に帰ってきてくれますように。
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