タマの【育自奮闘記】

繊細でお調子者のアラフォー女。2人の男の子を育てながら自分育てに奮闘中。キラキラの向こう側、リアルな日常を綴ります。

行ったり来たり

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2泊3日のスポーツ合宿から帰ってきた小5長男。

 

「すっげー疲れたー!」

 

さらに日焼けして充実感でいっぱいな顔。

たくさんいろんな経験してきたんだね。

 

家に帰った瞬間、ソファに倒れこんだ。

 

長男「もう動けない。宿題もやってないし、明日学校休むわ」

 

・・・。

 

母「そっか、相当疲れるほどがんばったんだね」

 

長男「そうだよ…」

 

私、長男の背中をわざと赤ちゃん扱いしてトントンして歌いだす。

 

「ゆ~りかご~のう~たを~(省略)ね~ん~ね~こ~YO~!」

 

 

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そしたら長男に蹴っ飛ばされた。笑

 

「蹴っ飛ばせる元気あるんだったらとっとと風呂入ってこーい!」

 

お風呂に入ってスッキリした様子。

もう宿題はあきらめたらしい。

 

とりあえずごはん食べて寝ちゃいな。

 

 

お布団に倒れこんだ長男。

ちゃっかり横に添い寝して、アレコレ合宿中のエピソードを聞く母。

時々頭をヨシヨシ。

うざい!ってなるかな?って思ったけど、なんだかんだ嫌がらない。ふふふ、まだまだかわいいじゃないか。

 

調子に乗ってギューってしたら、そっこー「やめろ!」ってどつかれた。

 

思春期。

 

 

しつこい母はまたちゃっかり横にくっついてエピソードを聞く。

 

みんなでミーティングして、動きの確認や作戦考えたりしたんだって。

 

長男「仲間との絆が深まった」

 

ジーン。

なんか、いいね、羨ましいくらいキラキラしてる。

 

母「みんなとの絆が深まってよかったね」

頭なでなで。長男嫌がらない。むしろちょっと甘えてる?かわいい。

 

母、また調子に乗って長男に足を絡ませてホールド。

 

そしたらそっこー蹴飛ばされた。

「やめろ!」

 

思春期。

 

親に甘えたいほんの少しだけ「幼さ」の残る部分と、「思春期」な部分を行ったり来たり。

 

あははって笑いながら母はここで退散。

この後長男はそっこー爆睡してた。

 

 

からの今朝。

 

「マジ学校無理・・・」

 

なかなか起きない長男。

 

私「スポーツと勉強の両立できないのダサイぞ。そんなんだったらスポーツやめちゃいな」

 

いつもには無い感じで冷たく突き放してみた。

 

しばらくしたら、自分で起きて準備し始めてた。

 

 

 

合宿所でチームメイトとお揃いで買ったらしい「必勝」リストバンド。

元々持っている「龍馬魂」と重ね付けして学校行こうとしてて。

 

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私「お!ダブル付け。1個赤じゃないけどスラムダンクのリョーチンみたいでかっこいいじゃん」

 

でも結局はずして学校行ってた。目立つの嫌いな長男らしいわ。

意外とこういうのはこっそりひとりで楽しむタイプなのだ。

(いや、心許してる人たちの中では自慢してるな。私がリョーチンみたいとか言ったからかな)

 

 

長男の成長をいとおしく感じたエピソードでした。

 

 

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