行ったり来たり
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2泊3日のスポーツ合宿から帰ってきた小5長男。
「すっげー疲れたー!」
さらに日焼けして充実感でいっぱいな顔。
たくさんいろんな経験してきたんだね。
家に帰った瞬間、ソファに倒れこんだ。
長男「もう動けない。宿題もやってないし、明日学校休むわ」
・・・。
母「そっか、相当疲れるほどがんばったんだね」
長男「そうだよ…」
私、長男の背中をわざと赤ちゃん扱いしてトントンして歌いだす。
「ゆ~りかご~のう~たを~(省略)ね~ん~ね~こ~YO~!」

そしたら長男に蹴っ飛ばされた。笑
「蹴っ飛ばせる元気あるんだったらとっとと風呂入ってこーい!」
お風呂に入ってスッキリした様子。
もう宿題はあきらめたらしい。
とりあえずごはん食べて寝ちゃいな。
お布団に倒れこんだ長男。
ちゃっかり横に添い寝して、アレコレ合宿中のエピソードを聞く母。
時々頭をヨシヨシ。
うざい!ってなるかな?って思ったけど、なんだかんだ嫌がらない。ふふふ、まだまだかわいいじゃないか。
調子に乗ってギューってしたら、そっこー「やめろ!」ってどつかれた。
思春期。笑
しつこい母はまたちゃっかり横にくっついてエピソードを聞く。
みんなでミーティングして、動きの確認や作戦考えたりしたんだって。
長男「仲間との絆が深まった」
ジーン。
なんか、いいね、羨ましいくらいキラキラしてる。
母「みんなとの絆が深まってよかったね」
頭なでなで。長男嫌がらない。むしろちょっと甘えてる?かわいい。
母、また調子に乗って長男に足を絡ませてホールド。
そしたらそっこー蹴飛ばされた。
「やめろ!」
思春期。笑
親に甘えたいほんの少しだけ「幼さ」の残る部分と、「思春期」な部分を行ったり来たり。
あははって笑いながら母はここで退散。
この後長男はそっこー爆睡してた。
からの今朝。
「マジ学校無理・・・」
なかなか起きない長男。
私「スポーツと勉強の両立できないのダサイぞ。そんなんだったらスポーツやめちゃいな」
いつもには無い感じで冷たく突き放してみた。
しばらくしたら、自分で起きて準備し始めてた。
合宿所でチームメイトとお揃いで買ったらしい「必勝」リストバンド。
元々持っている「龍馬魂」と重ね付けして学校行こうとしてて。

私「お!ダブル付け。1個赤じゃないけどスラムダンクのリョーチンみたいでかっこいいじゃん」
でも結局はずして学校行ってた。目立つの嫌いな長男らしいわ。
意外とこういうのはこっそりひとりで楽しむタイプなのだ。
(いや、心許してる人たちの中では自慢してるな。私がリョーチンみたいとか言ったからかな)
長男の成長をいとおしく感じたエピソードでした。
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