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前回のつづき
長男がスパイクを忘れ、Uターンして取りに戻ってくれた夫。
先にグラウンドに着いた私たち。
早朝の土手の清々しさったらない。
が、しかし。
この日は北風ピューピューすんげぇ寒いのなんのって!
土手の上は特に風が強くって、ヒョロヒョロ次男は何度も吹き飛ばされそうになってた。
身体が芯から冷えてしまって、でも暖かい飲み物を持参してくるのを忘れた私は夫にLINE。
私『出来たらでいいんだけど・・・駅前のコンビニで、ドリップのホットのカフェオレ買ってきてほしい♡ あ、でも、時間間に合わなさそうだったら無理しないでいいよ』
って送ってみた。
優しさを織り交ぜながら普段使わない♡マーク。これなら買ってきてくれるだろう。ししし
そしたら夫、『へーい』
だって。
よっしゃ。
しばらくして夫からLINEがぴこーん。
夫『鬼』
私『鬼?👹』
何が鬼?なんだなんだ?どした?
そして数分後。
リュックを背負って片手にスパイク、もう片手にカフェオレを持った夫が、強風でボサボサになった髪の毛を振り乱しながら走ってきた。
私「おーーー!ありがとう!お疲れ様〜!」
夫「お疲れ様〜じゃないわーーー鬼!!w」
って、なんか怒ってる?笑ってる?
どしたどした?
夫「土手の風がヤバすぎて、カフェオレこぼさないようにしながら走るのムズすぎ!!!しかも手に少しこぼれて火傷しそうになったわ!」
その時の状況を振り返ったらなんだか自分でも笑えてきたらしい。
夫「全く!どいつもこいつも。笑」
ごめんよ、ほんとありがと。
私「風ヤバイよね!大変だったね、ありがとう」
と言ってカフェオレを受け取り、いただきます。
?
冷たっ!
すっかり冷えている・・・がここで文句は言えない。
しかし味が思ってたんと違う。
私「あれ?これカフェオレ?」
後半へつづく