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【次男が学校に行きたくなかった理由】
とあるイベントで全校生徒の前で劇を披露することになった次男。クラス代表に選ばれたらしい。
クラスの中でひと通りみんながやってみて、上手だと思う子数名を匿名で選ぶというシステムだったよう。
その時は恥ずかしそうに、でもどこか誇らしげにそのことを話してきた。
そして1週間前のこと。
次男「俺、やっぱイベント出たくないなぁ。劇やりたくない。」憂鬱そうに言ってきた。
その時は本番が近づいてきて緊張し始めたのかな?くらいにしか受け止めず、なぜ出たくないのか理由を聞くことはしなかった。
で、昨夜寝る前に突然。
次男「(しくしく泣きながら)俺イベント出たくない。明日学校行きたくない。行かなきゃダメ?休んでもいい?」
びっくりした私はこの時初めて理由を尋ねた。
私「どうしてイベントに出たくないの?」
次男「…だって、劇やったらみんな笑うもん。」
私「劇を見てみんなが笑うと思っているんだね?」
次男「そうだよ。だって…(しばらく沈黙)」
待つ私。
次男「前にさ、リハーサルの時に俺が言ったセリフを真似してからかってきたヤツがいるんだ。俺もう嫌だよ。」
そんなことがあったなんて全く知らなかったし気付かなかったからびっくりした。
私「次男君が言ったセリフを真似してからかってきた子がいるの!?」
次男「うん。」
よくよく聞くと、からかったのは次男の兄(小4)の友達2人。次男は普段から兄のクラスメイトや友達からも慕われていて、(名前は聞いていないけど)その2人の子達とも仲が良いらしい。
きっと彼らは悪気があったわけではないし、まさか次男がこんな思いでいるとは想像にも及ばないだろう。
自分は傷つけているつもりは無いけれど、その場のノリや面白半分でやったことが、ある人をすごく嫌な思いにさせていたり、実はすごく傷付けていたり。きっとそんな状況だったんだろうと想像した。
私「そっか…それは傷つくよね。からかってきた子達ひどいね。次男君辛い思いしていたんだね…。だから次男君はもう劇に出たくないと思っているんだね。」
次男「(わんわん泣きながら)そうだよ。もう明日は学校休むから。」
これが次男が学校に行きたくない理由でした。
今回は突発的。
1年生の時に学校に行きたくないと言っていた頃の様子はまた追々書きたいと思います。(この期間はひじょーに長かった。)
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