タマの【育自奮闘記】

繊細でお調子者のアラフォー女。2人の男の子を育てながら自分育てに奮闘中。キラキラの向こう側、リアルな日常を綴ります。

明確な役割

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前回のつづき

 

 

家に帰ってきた長男。

家出時間は正味1時間半。

 

公園行ったら学校のお友達がいたみたいで、ポケモンカードを見させてもらったりして過ごしていたらしい。

 

私「コンビニで買って食べてるのかな?って思ったよ」

 

長男「うん…そうしようかなとも思ったけど…」

 

私「そうしようかな、と思ったけど、家に帰ってきたんだね」

 

長男「うん…」

 

しばらく沈黙。

 

長男「俺さ、やりたいことやってる時はまわりが見えなくなるっていうか、やめられないっていうか。でもおかあが手伝ってほしいって言ってる時に、次男くんだけいつも手伝って、俺だけ自分のやりたいことずっとやってるのは違うとも思うし…。でも急にその場で言われると出来ないっていうかさ…」

 

 

なるほどなぁ…。

やっぱり自分のペースを乱されたり、急に振られたことに対応したりすることが難しいんだね。

 

でも家族で共同生活している以上はお互い協力することが大事だし不公平であってはならないと思う。自分だけ好きなことをして過ごして、尚且つ周りの人がやってくれたことを当たり前だと思って感謝のかけらもないとか絶対にありえない。(←今回はこの態度に対し叱責)

 

でも長男くんの苦手な部分に対してはこちらも理解してあげたい。

 

ってことで、長男くんが得意なルーティーンをひとつ生活の中に取り入れてみるのはどうか提案してみた。

 

私「長男くんは、決められたルーティーンをコツコツこなすことは得意だよね?そしたらさ、例えば毎日起きたら2匹の猫のトイレ掃除を長男くんの仕事にするのはどうかな?急にお手伝いを振られるよりも、毎日決まったことの方がやりやすいんじゃないかな?」

 

長男「たしかに、それなら俺絶対できるよ」

 

私「学校のある平日も、土日も毎日だよ?」

 

長男「平日もかー。起きられるかな?」

 

私「猫を飼うって決めた時、みんなで協力しようねって話したよね?猫ちゃんたちのために早起きがんばってほしいな」

 

長男「わかった、やるよ俺」

 

 

てな感じで、長男には明確な役割を与えてみた。

 

で、その次の日の朝から長男は起きるとせっせと猫のトイレ掃除に勤しんでいる。「う〇こクッセー!」って言いながら。笑

 

私「トイレ掃除ありがとうね、おかあ助かるよ」

 

まんざらでもない顔している長男。

 

 

トイレにまだう〇こが残ってたり、飛び散っている猫砂をほうきで集めずそのまま床に放置してたりと100点満点ではないけれど、最初から100点とれるなんてことないからね。

こちらもその辺は大きな心で受け止めてあげたい。

お互いご機嫌な時にレベルアップしたやり方をレクチャーしようと思ってる。

 

 

今回このブログを書いてても、長男への対応に対して何が正解なのか正直わからない。

とにかくその時その時の長男、その時その時の次男をみて、向き合って考える。

この時も、「次男はいつも私を手伝ってくれるけど、その優しさの裏側には、私の顔色をうかがってるのかな?」とか色々考えちゃったりね。

 

 

いつもこうやって頭で考えすぎちゃうところがあるので、寝る前くらいは頭空っぽにして、ふたりをギューっと抱きしめてみようかな?←今思いついた。

 

 

さっそく今夜やってみようと思います。

思春期に片足突っ込んでる長男には蹴っ飛ばされるかな?☟ わくわく。

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