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前回のつづき。
病気の時の様子は兄弟で全く異なる。病状の度合いはもちろん成長の差もあるけど、性格・体質・気質の違いも大きいと思われる。
長男が今回わんわん泣いたのは初めてでびっくりしたけど、それ以外はガツンとしっかり寝るし、食欲もそこまで落ちないし気弱にもならない。中耳炎には抗生物質、インフルエンザにはリレンザを服用できたのが大きかったのかもだけど。
長男、このリレンザの仕組みに興味津々!パカっと開けてくるっと回してグサッと穴開けてすぅ~と吸う。「すっげーおもしろい!」って楽しんでた。
真逆なのが次男。
ほとんど食べられないし寝てる時もうなされて眠りが浅くて夜中もしょっちゅう起きる。服薬も対処療法でしかなかったし、長い間体内にウイルスが居続けていたわけだから相当しんどかったのかも…。それは本当にかわいそうだった。
でも解熱してから数日経って、もうだいぶ平気だよね?って時も「おかあ抱っこして起こして」「一緒にいて」ずっとメソメソ。そして5分ごとに自分で体温測って確認 ←
(平熱だと私に見せないでそっと体温計をしまう。)
本当に辛いのか、甘えなのかの判断が実に難しいと感じる場面が何度もあった。
お野菜くたくたに煮たスープとちっちゃなおにぎり出すも、
「…なんかあまり食べる気分じゃない。もしかしたらファミチキとモンブランなら食べられるかも…。」
なんて、か細い声で言ってくる。
むむむ…これは騙されてはいけない気がするぞ。
回復期の次男との駆け引き。「抱っこ」とかの甘えには応じるけど、ファミチキとゲームはばっさりぶった斬る。
とはいえ、次男発熱中で本当に食欲ゼロでポカリやゼリーしか食べられなかった時はとにかく食べられるものなら何でもいいって思ってあれこれ試してた。(おかゆもうどんもヨーグルトも果物も全部ダメだった)
で、唯一食べることのできた固形物がまさかのコレ。
蒲焼さん。笑
味付けがとにかくファンキー。だけど原材料はまさかの魚のすり身だし貴重なタンパク源だと思って食べさせた。次男の救世主。
すっかり春めいた陽気だけど、みなさんもご自愛くださいね。
【おまけ】
次男から長男へと渡されたインフルバトン。
私「おかあ絶対長男くんからバトン受け取りたくないよ〜。」
すると、
長男「大丈夫、俺アンカーだから。(`・ω・´)キリッ」
かっこいいこと言ってくれるじゃないか。名言だわ。
とにかく栄養と睡眠、そして洗脳と気合いで乗り切ります!
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