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うちの夫、料理に全く関心がない。
でもその昔1人暮らししていた頃は、毎日のように自炊していた。
スーパーで値引きされてる肉や野菜をまとめ買いして小分けにして保存、少しずつ食材を使うというとっても几帳面で真面目で節約家。
出汁とかいう概念はもちあわせていないので、味付けは塩や醤油のみという素材を最大限に生かした超シンプルなもの。
より美味しく作ろうとか、次はこんな味付けにしてみよう、とかは全く思わないらしい。とりあえずお腹が満たされればいいんだって。
結婚してからは一切料理しない夫だったけど、最近は鍋も作れるようになったし、おにぎりも握ってくれるようになった。(私の家事負担軽減のためにやってくれる)
時々夫の独特なセンスに驚かされる。
前に鍋の準備してくれてた時のこと。
えのき3分の1残してラップしておいて~と伝えたら・・・
こう来た。笑
先日朝ごはん用に鮭おにぎり作ってくれたのがこちら。
※まだ一口もかじってません。
逆にどうやって握るとこんな山脈型になるのか知りたい。この形状で「よし、完成だ」ってなるところがスゴイ。
自分にも相手にも100点を求めないのが夫なのだ。
だけどこのおにぎりがすごく美味しくて。
ありがたや、ありがたや。
今でこそこんな風に感謝の気持ちをもって接することが出来てるけれど、「夫が嫌い期」もあったわけで…
こちらをご参照下さい
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当時の私だったら、3分の1えのき見て「なにこれ。普通は縦に3分の1でしょ?!」ってバカにしてたかもしれない。
山脈おにぎり見て「すごいカタチ…もうちょっとちゃんと握ってよ」って言ってたかもしれない。
自分の価値観が基準で、自分と同じレベル・完成度じゃないと不満を抱えていた当時の私。
今振り返るとすごいモラハラ妻だったなぁと震える。
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