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先日、小5長男の所属するスポーツチームの仲間のA君が、他のチームへ移籍することになった。
(なんかプロスポーツ選手みたいな書き方だけど、実際は少年団みたいな感じ)
A君はチームの中でも断トツ上手で強い。そしてみんなから慕われる愛嬌のある子だった。
長男もA君が大好きだったし仲良かったから、いきなりの出来事に心が追いつかなかった模様。
発表があった翌日も朝から
「はぁ…(深いため息)」
「いやぁ、マジか〜」
数日経っても
「おかぁ、俺受け止められないよ」
「んあぁぁ…」
完全にA君ロス。
ついに長男歌い出す。
「ふーるいアールバームめーくり〜」
!
『涙そうそう』
よく知ってるね、その曲。
あまりにもセンチメンタルになって涙そうそうを歌い出す長男を見て笑ってしまいそうになったんだけど、なんだか愛おしくて、母も一緒に歌った。
そんな話をこの前学校の個人面談で担任の先生に話したら、
先生「少し前なんですけど、朝の歌の放送が涙そうそうでした。笑」
だって。
だから知ってんだー!しかも今の長男の心に響いたんだね。なんてタイムリーな。
個人面談の話☟
数日後、長男に聞いてみた。
母「まだ寂しい?」
長男「いや、もう平気。俺たちのチーム、もっと強くなって、アイツを取り戻す!」
母感動。
実はA君が移籍する理由に長男はいろんな想いを抱えていた。
1〜2年前から長男自身も同じような気持ち、葛藤のようなものを抱えてて、それと重なる部分があったんだと思う。
だからA君がいなくなることに対して寂しさだけでない感情が溢れたんじゃないかな。
その時のことを改めて振り返ると、今の長男の姿に成長を感じて胸が熱くなる。
具体的にどんな葛藤があったのかは、また別記事にしようと思います。
【追記】
息子たちのスマホ。
A君と一緒にみんなで最後に撮った写真を今待ち受け画面にしている長男。
俺A君の隣だぜ!って嬉しそうに設定してた。
かわいいなぁ。
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