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前回、
私の両親はきれい好きで実家は整理整頓されていてなおかつ物も少ない。そんな環境で育ったから、私はきれいな部屋で過ごしたいし、そうじゃないと落ち着かない。
なんて書いたけどちょっとだけ嘘つきました、ごめんなさい。
あれは大学生の頃だったか社会人なりたての頃だったか。
実家に住んでいた時に、幼なじみのAっちゃんが遊びに来ていた。たしかリビングでおしゃべりしてたんだけど、Aっちゃん「疲れたから少しベッドで横にならせて」って言ってきて「いいよ~」と私。Aっちゃんは1人で私の部屋へ。
あ、やばっ!
慌てて追いかけて部屋に行ったが、時すでに遅し。掛布団の中に服やらポーチやら本やら何やら大量に隠してたのがバレた。掛布団をはがして立ち尽くしてるAっちゃん…。
私、一瞬でその物たちをザザー!と床に落として、さあどうぞ!
Aっちゃん何事も無かったかのようにお布団の中へ。(この状況で寝る彼女もなかなかすごい)
幼なじみ相手なのにだらしないと思われたくなくて、散らかってた物全部布団の中に隠したのに、結局1番かっこ悪い形でそれがバレた。
結果Aっちゃんにとって私は「部屋が散らかってる人」「そしてそれを隠蔽する人」って認識に。笑
しかしそんなことがあっても2人の関係性は変わることなく、小3で出会ってかれこれ34年の仲。つい最近もこのベッド事件のこと話して笑ってた。
(一応弁明しておくと、汚いのは私の部屋だけ。他の部屋はちゃんと片付いている家だった)
中学生の頃Aっちゃんお引っ越ししちゃったのに、よく切れないなって。当時スマホなんて無かった時代。だからたまの手紙や電話のやりとり、そして時々電車に乗ってそれぞれの家に遊びに行っていた。
性格はたぶん真逆だし、お互い違った経験を経て全く違う環境下にいる。
でも「本質的なモノの考え方」は一致している。きっとこれが縁の切れない理由なんだと思う。
そして今はAっちゃんと私の数少ない友人たちが交わって関わって不思議な状況に。
この交流がじわじわゆっくり深く、時々新しい風が吹いたりして続いていったらきっと楽しいだろうな〜
【おまけ】
前回の記事であげたこちらの汚部屋写真。
この中に実はかわいい子が隠れています。
ズーム🔍
見ーつけた💕
まだ子猫だった時の貴重な1枚でした。
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